わたしは長男が誕生してからの約2年間、ノーメイクでした。
何となく赤ちゃんのほほにファンデーションや口紅が付くのが嫌だったのかも知れません。
ところがある日、親友にバッタリと出会った時、
開口一番 「あんなに綺麗な肌だと思っていたのに、ツメでひっかいたら壁が崩れるようだね」 と言われたのです。
本当にショックでした。
2年の間、肌に悪いことをすべてやってきたのです。
まず、化粧をしていないのでクレンジングをしていなかったこと。
食事の支度(油炒めなど)をした時の油がしっかり肌についていました。
空気中の油よごれをすっぴんの肌で吸収していました・・・。
極めつけが、子どもと公園で日光がサンサン降り注ぐなか遊んでいたことです。
わたしは「シミ」という地図と、「シワ」という道路の基礎を作ってしまったのです。
さあ大変。わたしと同じ悩みのかたはいませんか?
「まず自分でためさないとダメ!」という気質と根性で探した究極のトリートメントです!
P-フェイシャルや光フェイシャルでは、C-IPLと呼ばれる有害な紫外線をカットした特殊な光をあててシミ、ソバカスをケアしていきます。
皮膚科医の中には、「ある程度の効果が見られるには5回程度の照射が必要」という医師もいますが、実際には2~3回で効果が現れてくる人もいれば、肝斑と呼ばれる頑固なシミには10回以上の照射を要することもしばしばです。
では、いわゆる病院で行なう「シミとりレーザー」と違って、光フェイシャル、P-フェイシャルはなぜ数回かかるのでしょうか?
答えは、「ダウンタイム」と呼ばれる言葉がキーワードになります。「ダウンタイム」とは、ある治療を行なって出来た傷やかさぶたが完全に治るまでの時間のことです。レーザーなどでは一度にシミをとる分、表面がずるむけになりかさぶたが残ります。
一方、P-フェイシャルでは、弱い光をあてて少しずつシミ、ソバカスを取り除いていくので「ダウンタイム」が無い、すなわち照射直後から普通にお化粧が出来るのです。
では、数回に分けてP-フェイシャルを受けている間、お肌の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか?